ためしてガッテン(2/22)では、治るタイプの認知症の治療を紹介
- Day:2012.02.23 02:36
- Cat:治療

my brains - let me show you them / Liz Henry
2月22日の「ためしてガッテン」では、特発性正常圧水頭症が原因でおこる認知症を取り上げていた。
もうひとつ、慢性硬膜下血腫はまるで認知症のような症状、でも治ります。
物忘れが気になるので見なくちゃ~
特発性正常圧水頭症
認知症の患者は全国に推定208万人、
そのうちの半数程度がアルツハイマー、
30万人以上のうち、突発性正常圧水頭症の治療を受けているのは年間たったの1200人!
(特発性正常圧水頭症は原因がわかっていないということで、特発性といわれている。)
【認知症を起こす病気】
・アルツハイマー型認知症
アミロイドというタンパク質が記憶を管理する脳領域に溜まっていくことが病気の始まり。
・血性認知症
脳梗塞の多発により発症。
・レビー小体型認知症
パーキンソン病にみられるレビー小体が、認知をつかさどる大脳皮質にも多く溜まる。
・特発性正常圧水頭症
など
【突発性正常圧水頭症の原因】
・脳脊髄液(タンパク、糖、塩分がわずかに含まれたほとんど水のようなもの)を
溜めたり作ったりする脳室が原因はわからないが大きくなる。
・脳室が大きくなることによって、周りの脳を圧迫してしまう。
それによって、認知障害がおこる。
【症状】
・歩行障害
足ががにまたになって開いている。
歩幅が小さくなり、向きを変えるときに足がすくんでしまう。
足があがらない。
・認知障害
・尿失禁(軽い場合は頻尿)
【専門医】
・神経内科
・脳神経外科
【治療】
・検査で一時的に脳脊髄液をとってみて、効果をみる。
数日か一週間で効果は消えてしまう。
・手術
白い細い管を脳室の中、あるいは背中に入れる。
腹腔までバイパスを通す。
・脳脊髄液が管を通って腹腔に流れこむ。
・腹腔の中には水があって、その水が吸収されているので一緒に吸収されていく。
・管には弁があって、体に埋め込まれているが外から機械をあてて流量を調節できる。
【出演】
東北大学病院
高次脳機能障害科
森悦郎さんがスタジオで治療についての説明をされた。 (東北大学付属病院)
順天堂大学
脳神経外科学講座
新井一教授 の説明
治療せずに見過ごされている患者さんが数万人、場合によっては数十万単位で全国にいると思われる。
処置をすると、早い人で1時間以内、遅くとも1日か2日でびっくりするほど改善した患者さんが大勢いるとおっしゃっていた。
(順天堂大学付属順天堂醫院)
横浜市で一人暮らしのSさん(74歳)が治療を受けたのは、
いえまさ脳神経外科クリニック
横浜新都市脳神経外科
治療後の笑顔が印象的でした。
東海大学医学部付属大磯病院
脳卒中神経センター長
山田晋也医師 はこの分野で世界をリードされている。
東海大学付属病院は、最新のMRIを備えています。
慢性硬膜下出血
田中脳神経外科クリニック
田中滋也医師 のお話
本当に軽く頭を打っただけでも起こる。
約20%の患者さんが外傷を覚えていないくらい。
かもいにぶつけたり、タクシーから降りるときに頭を打ったくらいでも発症することもある。
【症状】
・軽い頭痛がある場合も
・認知障害
・軽い手足のマヒ
・吐き気
この症状が出ている間の記憶は重い時にはないことが多い。
【原因】
硬膜、くも膜が脳みそを包んでいる。
この三つが若いときには隙間なびっしりくっついているが
年齢とともに脳が萎縮してすきまができてくる。
↓
衝撃を受けると、硬膜とくも膜がずれて、くも膜が少し破れる。
↓
破れたところから脳脊髄液が漏れ始め、硬膜とくも膜の間に溜まっていく。
↓
その溜まったところに新しく血管ができて、血管から脳脊髄液を吸収しようとする。
↓
この血管が破れると、漏れ出た部分は血だまりになる。
↓
血だまりが大きくなって脳をどんどん圧迫していく。
【経過】
ぶつけて2か月後くらいに症状が出てくる。
症状が出た後に放置すると、意識がなくなり生命に危険がおよぶ!
【治療】
再び、森悦郎先生の説明
溜まった血を小さな穴をあけて取り除くことで回復可能。
以上が放映内容でした。
治るタイプの認知症にしても、やっぱり怖いね~
脳の萎縮がもともとの原因にあるのなら、できるだけ萎縮しないようにしなくちゃ!
脳の萎縮の原因
・加齢
・アルコール
・脳の外傷
・脳血管障害
・アルツハイマー(βアミロイドは閉経後の女性に増えるという説もあり)
・前頭側頭型認知症
・レビー小体病(男性は女性の2倍)
etc
とりあえずお酒を減らして、ニコニコスロージョギングもして、 血管若返りストレッチもやって、
いっぱいしゃべる!

