「ほめる」で伸ばそう!子供もおとなも 発達脳医学の大井静雄先生
- Day:2012.02.13 22:26
- Cat:子育て
「ほめる」というのは発達脳科学的に言って記憶力とやる気を育むと 発達脳科学の権威、医学博士の大井静雄さんの解説です。
番組で紹介されていたのは恒田家
7歳の男児と4歳の女児の二人兄弟。
7歳の男の子の特技は英語、小学一年生にして英検3級、スピーチもスラスラ。
勿論英語に触れる環境つくりもあるが、それ以上に褒めることを心がけているとのこと。
ひとつのことを何度でも大げさなくらいほめる。
例)二人がお皿を洗うお手伝い中にどれだけほめるか?
・お母さん、らくちーん
・むずかしい?(皿を洗うことに対して)すごいね!
・ピカピカ!ありがとう!
・できた?さすがおにいちゃん!
・ハグ&キス(お兄ちゃんに)
・ハグ&キス(妹に)
見ていて、言葉だけでなく、ものすごくスキンシップが多いなぁって感じました。
脳の働きの解説
・大脳辺縁系というのは感情をコントロールする場所で、ほめることが作用して回路をより活発に、効果的にまわすようになります。
・ほめられて快感を受け取ると、もう一度感じるための行動を起こすように回路が出来ていきます。
特に3歳くらいまでに繰り返すと、脳がどんどん発達しやる気を育てることになります。
・ほめられながら記憶したことは忘れにくい。
成長してからでもほめる効果は大きいとのこと。
子供は発達し、大人は成熟していきます。
関連記事→ほめる達人西村貴好さん
愛情たっぷり「育脳」子育て―やさしく学べる発達脳科学
成熟脳―発達脳科学の世界的権威が語る、究極の脳アンチエイジング
- 関連記事
-
- ほめる達人 西村貴好さん、ほめ達検定、覆面調査も! (2012/02/13)
- 天才ピアノ少年奥田弦君、お母さんの教育法は素晴らしかった! (2012/02/24)
- 「ほめる」で伸ばそう!子供もおとなも 発達脳医学の大井静雄先生 (2012/02/13)