アメリカアンチエイジング最前線と日本の最前線・上田実教授 NHK探検バクモン7/18

7月18日、NHK探検バクモンでは先週に続いてアンチエイジング特集。
ゲストは元祖美魔女の君島十和子さん、南雲吉則先生、分子生物学 青山学院大学教授 福岡伸一先生。

アンチエイジング大国最新治療
ニューヨークマンハッタンの一角のアンチエイジングクリニック
ライオネル・ビスーン医師はアンチエイジング医療で世界的に有名。
今まで20000人以上の患者を診てきました。
「アメリカのアンチエイジング業界は最新技術のおかげで爆発的に成長しています。勉強を半年怠れば15年分の遅れをとってしまいます。」

治療を行う前に患者の体の状態を観察
53歳の男性が診察
・プセル型胃酸計測器を飲んで胃酸の状態を計る
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・腕時計型 血管年齢測定器で動脈硬化の有無もわかる
・酸化度測定器に息を吹き込み、患者の体の酸化度を調べる
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検査の結果、体の酸化や血管の老化が進んでいることが判明。
2週間に一度、男性ホルモンを注射する治療を受けることに。

43歳女性が診察
シワや目の下のクマを消すため最新PRP治療を選択
患者から取った血液を遠心分離器にかけ、血小板を取り出します。
血小板には新たな血管を作り細胞を増やし活性化する成長因子が含まれています。
この血小板を皮膚に注入、自分の血小板を使うため、アレルギーや副作用の心配がなく、皮膚の再生力が高まってシワやたるみが改善されると言います。
(長い注射針でブスブスと打たれていました)

「一番いいところはメスを使わないこと。科学薬品を体に入れないので自然です。顔の若返りには最高の治療法だと思います」(患者)

「数年前まではアンチエイジングと言えば整形手術でした。今は、ホルモンの及ぼす効果で患者の活力を高めようとしています。自分に自信が持てるように。」(ライオネル医師)

PRP療法過去記事
最新美容医療 PRP療法って?トレチノインのシミへの効果は?超音波でたるみ撃退?あさイチ6/25
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ハイヒールリンゴさんが体験、再生医療でアンチエイジング!あさパラ6/16

アメリカの美魔女は58歳!
全米を代表する美女100人の中の一人、
ウエンディー・スチュアートさんの若さを保つ秘訣

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58歳とは思えない若さの秘密は?
男性ホルモンクリームを2日に一回ごく少量塗ります。
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 最近の研究で男性ホルモンの一種、テストステロンが女性においても若さを保つ作用があると判明。
 毎日塗るとヒゲが生えてくるそうです。
・女性ホルモン
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ホルモン治療は発ガンのリスクが指摘されてきましたが、ウエンディーさんの場合は自分のホルモンを培養して作ったものだそうです。
「整形手術は一度もしていません。今も20代の頃とまったく変わらない気がします、むしろ20代の頃のほうがつかれやすかったと思います」(ウエンディーさん)


日本のアンチエイジング最前線

幹細胞培養液
塗布を1年続けた結果、右のようにおでこのシワが目立たなく!
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幹細胞とは?
臓器などの細胞の基になるもの。これを培養したものが幹細胞培養液。
世界が注目するこの液体を生み出したのは、名古屋大学医学部。 
原料は人間の乳歯
名古屋大学大学院 上田実教授
「乳歯の歯髄の中にある幹細胞は100種類くらい。乳歯はどうも神経系に非常に力があるようです。神経系に力のある細胞が乳歯の中にあったこと自体が大きな発見だと思います。」
脳梗塞をおこし下半身マヒになったラットに幹細胞培養液を与え推移を見守ると、15日後下半身の機能が回復。
幹細胞培養液に含まれる100種類ものタンパク質が、肌の再生や難病の治療に役立つと期待されています。


東京理科大学 辻孝教授
髪の毛が何度も生え変わる仕組みを丸ごと再現。
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「エイジングという観点からいけば、加齢に伴って髪の毛が細くなったり質が変わったりします。男性型脱毛症であれば後頭部の毛は抜けないので、後頭部の毛包から細胞を採ってきてそれを頭頂部へ移動するともう細くなることはありません。」

将来的には、薄毛、抜け毛の根本的な治療につながるのではないかと研究がすすめられています。

細胞シート
心臓の細胞から作られています。
完全無菌の培養システムでこのシートを何層にも重ねていくと臓器そのものを作ることも可能になるかも知れないとのこと。
東京女子医科大学 岡野光夫教授
「年齢とともに、細胞や臓器が機能低下していきます。それが極端に悪くなったとき、元気な状態に修復できる。私がイメージするアンチエイジングは、美容とか整形じゃなくて機能の落ちた体をできるだけもとの状態に戻セルような治療を私はイメージしています」

長寿遺伝子
誰もが持っているこの遺伝子をうまく働かせれば、血管や臓器の劣化を抑え脳の神経細胞の寿命を延ばせることがわかってきました。
ハーバード大学医学部 ディビット・シンクレア教授
「寿命を延ばし、老化を遅らせる遺伝子を細胞に組み入れればアンチエイジング細胞ができるはずです。」
シンクレア教授は長寿遺伝子を活性化させる物質を長年追い求めてきました。
それは、ポリフェノールの一種で、レスベラトロールという赤ワインやブドウの皮に含まれている抗酸化物質です。
マウスの実験では、レスベラトロールを投与したマウスは糖よしないマウスに比べて2倍近い距離を走ることがで来ました。
レスベラトロール


スタジオで
「老化と死というのは、私は悪いことだとは思わないんですよ。生物がなぜ世代交代するかと言うと長い進化の過程で常に新しい個体に、あるいは他の種にバトンタッチしている。それは、私が死ねばその場所を他の生物が請け負うという形で絶え間なく更新されていくわけですよね。だから、老化と死というのは生物にとって最大の利他的な行為である。他の個体、ほかの種に対して善をなす行為ですよね。だからあまり若さと言うものに固執しすぎるということは、アメリカの例みたいなのはやりすぎかなと思うんですよね。」(福岡教授)

「アンチエイジングは長生きすることなのか?与えられた寿命を活き活きと自分らしく生きることなのか?まずそこを考えるべきだなあと。」(十和子さん)

「今日の番組を見ていて、アンチエイジングと言う言葉には抵抗が生まれました。年をとることに対抗しようということでしょう?与えられた寿命の中で気力体力共に若々しく最後まで生涯現役ですごしていこうというならば、エイジングに対抗するんじゃなく寄り添いながらいい年の取り方をしていく医学を目指したほうがいいんじゃないかな。」(南雲先生)

「生物は20歳くらいが一番若いと思っているが、細胞が一番若いのは受精卵が出来た時。そこから長い坂をずーっと下っていくのが生物学的な老化のプロセスですよね。細胞自身はなるべくそれに抵抗しようとしているので、一番アンチエイジングを頑張っているのは細胞自身なわけです。まずそれを信頼するのがアンチエイジングの第一法則だと思います。」(福岡先生)
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