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漢方の知恵を生かしてきれいと元気 木村容子先生はホント健康美人な感じ! きれいの魔法(3/29)

  • Day:2012.03.29 11:46
  • Cat:漢方
3月29日のNHKきれいの魔法、いい番組でした!

最近疲れやすい、体が重い…原因がわからない…気の働きがよくないのかも?
そんなふうに感じる人も多いですよね。
東洋医学西洋医学、両方の観点から医学博士の木村容子先生が漢方の養生法を指導くださいました。
(東京女子医科大学 東洋医学研究所クリニック 外来担当表http://www.twmu.ac.jp/IOM/03gairai.htm )


◆気とは?
・生命活動を営むエネルギー(元気、活気)
・心の面も含んだ概念(気持ち、気分)

◆女性ホルモンの分泌量(気の状態、2000年前の中国の古典から)
28歳、体のピーク
35歳、用紙の衰えが見え始める
42歳、白髪が見え始める
49歳、閉経

女性は7年ごとに体に変化がある。

体は変化していくもの。
体調を整えて老化速度をなだらかに。

◆気の状態をチェック
気の「巡り」
・やる気が出ない
・やたらに涙もろい
・ちょっとしたことでイライラする
・冷えやのぼせを感じる
・何事もおっくうになる

気の「不足」
・胃もたれしなかった食べ物でもしやすくなる
・日中強い眠気に襲われる
・無理をしていないのにだるい
・カゼをひきやすく治りにくい
・肌のたるみが目立ってきた

以上、10個のうち半分以上のチェックがある場合は気の働きが狂っている可能性が高い。

気の不足にチェックが多いと、抵抗力や免疫力が下がり老化が進んでいる可能性が。
(スタジオ出演のNさん44歳は巡り2個、不足3個で不足している状態)

やたらに涙もろいにチェック
→45~55才の更年期は気のめぐりが悪いと感情が不安定になりやすい。
 気のコントロールが難しい。

食べ物が胃もたれしやすくなる
胃腸が弱っていると毎日の気が作り出せない。
  「気」は胃腸で作られる。

肌のたるみが目立ってきた
→重力に逆らって臓器を保つのも気の働き。

◆4つのことをポイントに生活習慣をチェック
  食事 睡眠 運動 感情のコントロール

<<食事>> 
いつ何をどのくらい食べるかが大切。
就寝3時間前には食事を済ませておく。
  
巡らす食材
 しそ、クミンシード、カルダモン、ラッキョウ、バジル、春菊、
 ジャスミン茶、梅干し、レモン、菊花茶、ミント

補う食材
 ショウガ、ニンニク、なつめ、おくら、くるみ、山芋、しいたけ、ごま

<<睡眠>>
年齢を重ねると、食事より睡眠で気を補うのが重要。 
睡眠で気を補って胃腸の機能をよくしてから、いいものを食べる。
何時間寝るかより、いつ寝るかがとても重要。
12時までには寝る。
  
年齢とともにエネルギーボールは小さくなっていくので、
40才くらいからは力を抜けるところは抜く。 

<<運動>>
気を巡らす
筋肉をつけることで冷えの解消に。
運動はキモチよく感じられる程度に。

一日休んでも疲れが取れない時は、めぐりが悪くなっている可能性がある。

◆ツボ押し
  
・中かん(胃腸の働きを高める、気を補うツボ)→みぞおちとおへその間。
 徐々に力を強くして、5秒くらいいた気持ちいい強さで押し 5回ほど繰り返す。

・足三里(免疫力アップ、気を補う)→脚の膝の外側のくぼみから指4本分下のところ。
 ツボのまわりも押していくと良い。
 
・だん中(気を巡らす)→左右の乳頭を結ぶ線の中央、もみほぐすような感じで 。

・神門(気持ちをリラックスさせる)→手首の内側のしわの真ん中くらいに親指を置く。
 親指を小指側にずらして、指が止まるところを押し上げるように刺激。

番組では4種類のツボ押しが紹介されていたので、一緒にやってみました。
やり終わった時、心が軽くなっていたんです!
最近心に鉛を抱き込んでいましたが、鉛が小さくなったような…
問題が解決したわけではないけれど、気の巡りがちょっと良くなったみたいで嬉しい!
すごい!


先生の著書には気血水についてわかりやすく書かれているようです。
自分の不調変調を見つけてその対応法が。
ツボ押しも!
女40歳からの「不調」を感じたら読む本 (静山社文庫)
女50歳からの「変調」を感じたら読む本 (静山社文庫)
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Comment

木村はツボのことなど何も知りません。
部下にすべて書かせています
  • 2014/11/25 22:31
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