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天才ピアノ少年奥田弦君、お母さんの教育法は素晴らしかった!

2月24日、モーニングバード スタイルアップでは
プロジャズピアニストの奥田弦君(埼玉県出身 小学4年生)を取材。
お母さんの教育法も紹介されていた。

日本のピアニスト史上、最年少9歳でCDデビュー。
ジャズ・ジャパン・アワードのニュースター部門の受賞も決定。


埼玉の弦君のおうちへTVが取材に入った。
自宅で鍵盤を見ずにタイガー・ラグを弾く弦君はちょっとどや顔、かわいいね!

3歳の時には、テレビやラジオで聞いた曲を弾くように。
そして伝説のジャズピアニスト、ビル・エヴァンス(1929~1980)の曲を聴き、ジャズにのめりこんでいったのは5歳の時。

ライバルはモーツァルト、
「5歳でモーツァルトが作曲を始めたっていうので、じゃあ僕もって。ライバルなんです。」
負けじと5歳から作曲を始め、オリジナル曲は50を超える。

演奏スタイルは、その演奏姿勢も含めてかなり自由で楽しそう。
「自由にアレンジできたりするのが楽しいんだけど、少しでも失敗すると全部崩れちゃう
それもまた楽しい!」とのコメント。

そんな弦君がピアノを習ったのは、わずか3か月。
ほぼ独学。
お母さんの輝子さんもピアニストでもない。
お父さんは公務員、お金が有り余ってどんどんつぎ込むとかそういう家庭ではないと羽鳥さんがきっぱり。
どうしたら弦君みたいになれるの?

【才能を引き出す奥田家の教育法】
奥田家の書斎には、絵をかくのが得意なお母さん手作りの絵本がたくさん並んでいる。
手作りとは思えないほどのクオリティの高さ!見とれたわ!

お母さん
「例えば、子供に喧嘩はだめだよって言っても、喧嘩がしたいから子供はしているのだから、
それを怒ってもしょうがないんですよ。
どんなにだめなことでも子供なりに理由があるから、
なんでだめなのか理解できれば、それを繰り返すこともなくなるから。
それには、本とか絵本とかがぴったり!!」

一方的に教えるのではなく、絵本にメッセージを込め想像させる。
絵本は、なかなか聞いてくれない弦君にすんなり聞き入れてもらうように編み出した作戦だそうです。
(普通、親の言うことなんて素直に聞いてくれないものよね、急がばまわれ?
弦君お母さんのすごいさを感じたわ1)

お母さんが大切にしているのは想像力。
想像力って万能な力だとおっしゃていた。


家の中には駄菓子屋さんも。
メジーロという、奥田家内通貨が発行されている。
(画面で見る限り、どこかの国の本物の紙幣のように見える!)

駄菓子一個は10メジーロで、この通貨は家のお手伝いをすればもらえる。
お母さんは弦君が興味を引きそうなものを商品にして、やる気を引き起こす!
弦君の得意なお手伝いは
「母の携帯の着信音つくり。良い曲だったらよい曲ほど買い取り額が高い!」

お母さん
自分で考えてもらう、自分で責任を取ってもらう、自分で行動してもらう。
そこには想像力とか、自分で開拓していく力が必要になっていく


【弦君あれこれ】
弦君が今一番欲しいもの
スタインウェイのピアノ(2000万円)
そのために
「貯金していきます、貯金人生です」って、茶目っぽく答えていました。

弦君はニュースと音楽にしか興味がないそうで、
見るテレビは「報道ステーション」と「題名のない音楽会」、
スマップや嵐やAKBも知らないそう。
知っているのは池上彰。

マイブームは118の元素記号の丸暗記。

お父さんがギターが好きで、弦という名前を付けた。

才能に恵まれているだけではなく、努力も相当なもの。
コンサート前の休日は、
9時、起床朝食
10時~ピアノ
12時~昼食
13時~ピアノ
16時~休憩
17時~ピアノ
19時~夕食休憩
21時~ピアノ
22時~就寝
このスケジュールは元勲が自分で決めて実行しているらしい。
さらには、コンサート前に熱が出た時には、一時間でいいので熱を下げてほしいと
お医者様に弦君が頼んだそうです。

天才と言われてても嫌味のない、そとでは元気に気によじ登ったりする子供らしい子供。

弦君の夢は銀河系№1のジャズピアニストになること!

きっと叶うね、楽しみにしてます!


4月22日、アカルイミライで太田あやさんが奥田弦君を紹介されていました。
番組では、最近は弦くんの一番の趣味は読書、弦君のマイブームはニーチェ。
「超訳ニーチェの言葉」を手に取って、その中の好きな言葉は「好奇心に振り回されない」
「意味は、好奇心はいいことだけど、あんまり持ちすぎると、最後には中味がない空っぽのいんげんになってしまう」と、元勲の解説。
超訳 ニーチェの言葉

太田さんの著書も紹介されていました。

超小学生 (単行本)


ほめるで伸ばす子供も大人も

ほめる達人 西村貴好さん、ほめ達検定、覆面調査も!

おは朝のクローズアップから

日本ほめる達人協会理事長の西村貴好さんの取材。
西村さんは、売り上げの振るわない居酒屋でアルバイトをほめるシステムを導入、売り上げが1.6倍になったこともある。
(鳥貴族や大阪府からの依頼もシーズHPhttp://www.cs-hospita.jpに成功事例として掲載されています)

ほめ達の西村さんのほめ方
一見マイナスに見える部分からほめるところを見つけるのが極意?だとか。
角度を変えてみると、いいところに変換できるポイントが必ずある。
  
野々村真さんは毎回のように手品を失敗していらっしゃるが、ほめ達にかかると、
「完璧な人間はいないということを手品の失敗を通して見せてくれる安心感。ふとココロが和む」と。

西村さんは、ほめ達検定(http://www.hometatsu.jp)というのを主催しておいでです。
2月17日、24日には3級の検定が開かれます。
  (検定料5,000円、受付中)
検定の内容は、マイナスを良い言い方に変えたりするのも出題されるようです。

<<西村さんによる回答例>>

・気が弱い→心がやさしい、思いやりがある、周りの人の気持ちがよくわかる
  
・空気が読めない→場の空気をガラッと変えられる、自分の中に強さを持っている、信念がある

・優柔不断→常に最善の策を考え続ける、発送がやわらかい、色々な場面に対応できる

・中年太り→優しさのタンクを持っている、人にも優しい(自分に厳しくないので)

・ケチ→自分にとって何が大切かわかっている、

・でしゃばり→世話好き、リーダーシップがある

最後に特に次の三つの言葉を、
すごい!
さすが!
すばらしい!

とりあえずでもほめ言葉を口に出して言うと、脳はその理由を考え出すとの事でした。

ほめられてもほめても、人も私も明るくなるね!


以前、西村さんの講演を娘と二人でお聞きしたことがあります!
(西村さんのお話を直接お聞きすると説得力が違います)
帰ってから二人でほめ合いする日々が続いていましたが、最近忘れがち。
今日TVをみて思い出したので、またホメホメしよう!

西村さんの覆面調査会社は調査員も募集中です。
(募集→http://www.cs-hospita.jp/cs/joinus.html)

一生懸命良いところを探しているうちに、
どんどんその人のこともお店のこともが好きになってしまうのが不思議です!

 
3/2にはよーいドンでも西村さんがロザンのお二人の取材を受けていらした。
ほめる達人になるために

その①
 5分間で言われて嬉しいところを書き出す(単語レベルでもOK)
 標準30個(最高は71個)

その②
 起きた出来事の価値を変える
 悪い出来事も良いチャンスととらえる
例)大切な約束に遅刻したとき
 しっかりと謝罪できる人間だと印象付けることができる

その③
 エピソードをつけてほめる

その④
 こんな時どうする?
例)奥さんが似合ってない髪型になった時、夫の立場で
  センスすごいな!印象変わった、新鮮ですごく良い!

例)子供がテストの結果100点をとってきたとき
  100点とってお父さんすごくうれしい
  (能力でほめると、壁にぶつかったときに乗り越えにくい)
   頑張った過程をほめるのがよい

例)80点の時
  できなかったところは言わない
  できたところをほめる

例)部下がお得意さんを怒らせたとき
  部下が失敗したときには自分の男気を見せるチャンス
    

例)自分の誕生日を配偶者が忘れていたときどう伝えるか
  あなたが私の誕生日を忘れるなんて大丈夫?働きすぎて疲れるんじゃない?


自身のない若者をほめて伸ばそう!
ブログ内関連記事 「ほめる」で伸ばす脳科学


繁盛店の「ほめる」仕組み (DO BOOKS)

褒める達人「ほめ達」になれ~褒める事で人は変わる、成長する~ [DVD]

「ほめる」で伸ばそう!子供もおとなも 発達脳医学の大井静雄先生

2月13日、おは朝を見ていたら、ほめて伸ばす大切さをクローズアップで取り上げていました。

「ほめる」というのは発達脳科学的に言って記憶力とやる気を育むと 発達脳科学の権威、医学博士の大井静雄さんの解説です。


番組で紹介されていたのは恒田家
7歳の男児と4歳の女児の二人兄弟。
7歳の男の子の特技は英語、小学一年生にして英検3級、スピーチもスラスラ。
勿論英語に触れる環境つくりもあるが、それ以上に褒めることを心がけているとのこと。
ひとつのことを何度でも大げさなくらいほめる。
  
例)二人がお皿を洗うお手伝い中にどれだけほめるか?
・お母さん、らくちーん
・むずかしい?(皿を洗うことに対して)すごいね!
・ピカピカ!ありがとう!
・できた?さすがおにいちゃん!
・ハグ&キス(お兄ちゃんに)
・ハグ&キス(妹に)
  
見ていて、言葉だけでなく、ものすごくスキンシップが多いなぁって感じました。

脳の働きの解説
・大脳辺縁系というのは感情をコントロールする場所で、ほめることが作用して回路をより活発に、効果的にまわすようになります。

・ほめられて快感を受け取ると、もう一度感じるための行動を起こすように回路が出来ていきます。
特に3歳くらいまでに繰り返すと、脳がどんどん発達しやる気を育てることになります。

・ほめられながら記憶したことは忘れにくい。

成長してからでもほめる効果は大きいとのこと。
子供は発達し、大人は成熟していきます。

関連記事→ほめる達人西村貴好さん



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